点数評価方法

舞子スノーリゾート会場

競技方法 規定された斜面において種目内容を演技する。
ジャッジ形式 3審判3採用
点数評価 SAJ1級程度の技術を基準点90点に置き換え、各評価要素の基本評価から加点、減点する。
最高得点100点満点。(ジャッジボードは00で表現します。)
順位決定 3種目の合計点数
ディダクション 転倒 各ジャッジ -1点(小転倒)〜-2点(大転倒)
 
評価要素 点数割合 ジャッジ
持ち点
ジャッジのおもな着眼点
ターンの質 50% 100点 ■エッジングを滑らかに使い、ブレーキング要素の少ないターン弧を描ける事。
良い例:ターン前半から、谷側への重心の入れ替えがタイミングよくおこなう事で、ターンがなめらかな弧を描き、ターン後半もブレーキング要素の少ないエッジングをする事。
悪い例1:身体のオーバーアクションによる急激なエッジングや、ターン後半にエッジングが集中してしまい、ブレーキング要素の強いエッジングタイプ。
悪い例2:外スキーと内スキーがパラレルではなく、前後差や、外スキーにエッジングが集中するなど、雪面とのコンタクトがスムーズにできていない。
スピード
バランス
25% 100点 ■スタートからゴールのスピードではなく、滑っている本人のスピード(絶対スピード)が感じられる事。
良い例:その日の斜度、斜面、雪質状況を最大限に生かし、動作に余裕が見られる範囲のスピードで、安定したスピードで滑れる事。
悪い例1:無理なスピードで全体バランスが崩れてしまう。
悪い例2:ターン弧が深過ぎてゴールに向けてどんどんスピードが遅くなってしまう。
悪い例3:身体のオーバーアクションによる減速。
芸術性 25% 100点 ■左右バランスや上体の安定、スキー操作の安定、全体の印象が安定して美しく滑ること。全体の斜面構成。
悪い例:内倒、左右の腕、上体の左右差、スキースタンスのバラつきや、身体のオーバーアクションなどによる無駄な動作が多い。