小学生スキー技術選手権とは

第1回小学生技術選手権は長野県黒姫高原スノーパークにて2009年におこなわれました。この時に参加した子供たちのスキースポーツに対する情熱は非常に熱く、私達大人も感動を覚えるものになりました。

昨年2010年2月には第1回舞子スノーリゾート会場、3月には黒姫高原スノーパークの2会場でおこなわれ、それぞれの会場では約100名以上の参加選手が熱い滑りを披露してくれました。

「スキー技術選手権」という新たなスポーツカテゴリーのフィールドは、今後のスキー産業の発展を占うキーワードになるのではと期待が膨らみます。
「小学生スキー技術選手権」の発足にあたり、全日本スキー連盟が主催する歴史ある大会「全日本スキー技術選手権大会」をサンプルにしました。
「スキー技術選手権」は「スキー検定」の最高峰の祭典として位置づけられ、「スキー検定」の更なる普及と、その技術の向上が目標になっております。しかし、この小学生技術選手権では、技術向上だけではなく、教育環境をテーマにした、ジュニアスキーの参加、普及を目標にしております。

この大会は現在全日本ナショナルデモンストレーターに所属する若月信一デモ(オーストリアブンデスアカデミー教官)が指揮を取り、舞子スノーリゾートでは、元全日本ナショナルデモンストレーターの「中澤美樹デモ」、同「佐藤久哉デモ」がこの大会コーディネートをさせて頂いております。

小学生スキー技術選手権の挑戦をきっかけに、それに取り組む姿勢、感動、ルール、そして友情など、これからの子供たちが、このスノーフィールドを通じ、社会に出て行く為の基礎を学んで欲しいと願っております。

黒姫高原スノーパーク会場
大会ディレクター
若月信一

舞子スノーリゾート会場
大会コーディネーター
中澤美樹
佐藤久哉